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モア・アウトテイクス

More Out-takes
GUITAR WORKSHOP Vol.2 LIVE

もう一日の奇跡のライヴ!
アウトテイクス続編!

オリジナル盤とは違う、前日のライヴより収録。
豪華メンバーが一堂に会した、
特別なワンタイム・パフォーマンスの熱狂と興奮は、
まだ続くのである 。

ALBUM

アルバム概要

モア・アウトテイクス
~ギター・ワークショップVol.2 ライヴ
/憲司、一将、勝敏&潤史

・品番:STPR014
・価格:¥2,300プラス税
・発売日:2019年11月13日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション

UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | Billboard JAPAN | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND | セブンネット |
楽天ブックス | HMV ONLINE | diskunion.net | CDJournal |  他


参加ミュージシャン

Guitar:大村憲司、秋山一将、森園勝敏、山岸潤史
Drums:村上”PONTA”秀一
Bass:小原 礼
Keyboards:坂本龍一、笹路正徳、難波弘之
Percussion:ペッカー、横山達治
T.Sax:中村 哲


収録曲

1.RHYTHM ROAD (リズム・ロード )
 /大村憲司セッション

2.Central Park (セントラル・パーク )
 /秋山一将セッション

3.Day Dream (デイ・ドリーム )
 /森園勝敏セッション

4.Please Send Me Someone to Love (プリーズ・センド・ミー・サムワン・トゥ・ラヴ )
 /山岸潤史セッション

5.Okie Dokie Stomp(オーキー・ドーキー・ストンプ)
 /全員セッション


COMMENTARY

解説

モア・アウトテイクス~ギター・ワークショップVol.2 ライヴ
/憲司、一将、勝敏&潤史

1970年代後半、世界中のミュージシャンたちがジャンルの壁を越え交流した。ライヴ・セッションだけでなく、それはレコード作品としても残されている。今もなお、輝きをもって愛聴されている作品も多いことは、充分ご存じであろう。

日本国内のミュージックシーンも新しい時代を迎えていた。振りかえってみれば、聴きつがれている名作が生まれた時代である。ミュージシャンたちが「新しい音楽を作る」「新しい時代を作る」という意欲にあふれていたことは、後にミュージシャンたち自身が語っていることからも明らかだ。後にシティポップス、フュージョンと呼ばれる音楽スタイルの黎明期でもある。

フュージョン・シーンでは、特にギタリストがこのムーヴメントを人気面からも牽引し、またその力量も海外に引けをとらなかった。そこでギタリストを中心にした企画アルバムを発案された。
そして、そのアルバム『ギター・ワークショップ』が話題の大ヒットアルバムとなり、次作を望む声も大きくなった。そこで企画されたのが、ライヴ・アルバムである。

この「ギター・ワークショップ Vol.2 LIVE」は、前作に引き続いて大村憲司、森園勝敏、山岸潤史、そして初登場の秋山一将の4人のライヴを、収めた名盤である。発売当時、5曲の収録内容はファンにとっては、かなり物足りなかっただろう。しかし、1978年10月20日と21日の2日間、六本木ピットインで行われたライヴは、レコードのリリースが前提であり、すべての演奏が全曲レコーディングされていたのである。
それは16曲×2日分、32テイクに及んでいた。

2003年、この2日間のライヴを完璧に収めた「ギター・ワークショップ Vol.2 コンプリート・ライヴ」が「ファースト・ナイト」「セカンド・ナイト」としてそれぞれ3枚組でリリースされた。
そこには、想像をはるかに超えた白熱のセッションが収められていた。
このコンプリート・アルバムは今や入手困難である。

昨年、リリースされた「アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」は、この3枚組アルバム「ファースト・ナイト」に収録された音源から編まれている。オリジナル盤はすべて「セカンド・ナイト」からの音源であり、まさに「アウトテイクス」。「ギター・ワークショップ」の魅力は今も輝いている。このアウトテイクスは好評を博し、もっとアウトテイクを聴きたい!という声から、続編がリリースとなった。この「モア・アウトテイクス」も「ファースト・ナイト」からの音源である。

伝説のセッションから40年あまり、主役の一人であった大村憲司の逝去からも20 年あまり。また、その時セッションを支えたバックのメンバーたちも、今や一堂に会しプレイすることは現在ではおそらく不可能だろう。

この最高のドキュメンタリーを、この時代に改めて聴いてほしい。

PERSONNEL

各曲パーソネル

1.RHYTHM ROAD   8:45   作曲:是方博邦 編曲:大村憲司
大村憲司:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion


2.Central Park   12:18  作曲:秋山一将 編曲:秋山一将・笹路正徳
秋山一将:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/笹路正徳:Keyboards/横山達治:Percussion


3.Day Dream   6:13   作編曲:森園勝敏
森園勝敏:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion/中村 哲:T.Sax


4.Please Send Me Someone to Love  9:42   作曲:パーシー・メイフィールド 編曲:山岸潤史
山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/難波弘之:Keyboards/ペッカー:Percussion


5.Okie Dokie Stomp   22:09   作曲:プラマー・デイヴィス
大村憲司・秋山一将・森園勝敏・山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/ 坂本龍一・笹路正徳・難波弘之:Keyboards/ペッカー・横山達治:Percussion


*1978年10月20日 六本木ピットインにおけるライヴ・レコーディング


PROFILE

プロフィール

大村憲司

1949年5月5日、兵庫県生まれ
‘71年に「赤い鳥」に参加し、プロとしてのキャリアをスタート。‘73年には同グループを脱退。
以降セッション・ギタリストとしての活躍する一方、’74年に「バンブー」、‘75年には「カミーノ」を結成し、グループとしても活動する。
‘80年には高橋幸宏の誘いでYMOのワールド・ツアーに参加する。
その後も坂本龍一、大貫妙子、井上陽水など、様々なアーティストのレコーディングやツアー・サポート、プロデューサーとして、山下久美子、大江千里などを手掛ける。
1998年11月逝去。


秋山一将

http://www7a.biglobe.ne.jp/~encore/akiyama/


森園勝敏

1954年2月18日、東京生まれ。
小学生の時にベンチャーズ、ビートルズを聴き、ギターを弾くようになる。
中学生ではフォーク・グループ、高校生になると岡井大二(ds)、中村真一(b)と出会い、「ザ・サンニン」を結成。後に坂下秀実(kb)が加入し、四人囃子となり、‘71年東大5月祭でデビュー。’76年に脱退し、プリズムに参加。‘78年ソロ活動開始。
以降、ソロアルバムのリリース、‘90年代には四人囃子の活動が再開し、健在ぶりを示している。


山岸潤史

1953年6月6日、三重県生まれ。
‘72年ウェスト・ロード・ブルース・バンドに加わる。同バンドは、B.B.KINGの大阪公演のオープニング・アクトを務め、注目されるようになる。’74年、8・8ロック・デイ、郡山ワンステップフェスティバル出演。
’75年アルバムデビュー後、同バンドを脱退し一時渡米する。帰国後、山岸潤史スーパーグループを結成、‘75年8・8ロック・デイ出演。その後、同グループは石田長生、砂川正和らとソー・バッド・レビューへと発展する。同バンド解散後、ソロ活動へ。’79年、ソロ・デビュー。
以降ミクス、チキンシャック、バンド・オブ・プレジャーを経て、‘95年拠点をニューオリンズに移し、活動中。


NEWS

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