NANIWA EXP

NANIWA EXP

THIS is IT!/NANIWA EXP

2004年に世界のパワー・ドラマー、
デニス・チェンバースをゲストに迎え、
レコーディングされたこのアルバム、
〈力哉&デニス〉の爆音ツイン・ドラムによる
ヘヴィなグルーヴは必聴!

2002年に完全復活したナニワエキスプレス。
復活2作目となるアルバム”THIS is IT!”を
最新マスタリングおよびUHQCD仕様で復刻リリース!
ロック・クラシックスへのオマージュと言えるカヴァーも収録。

ALBUM

アルバム概要

THIS is IT!/NANIWA EXP
ディス・イズ・イット/ナニワエキスプレス

・品番:STPR035
・価格:¥2,860(本体:¥2,600)
・発売日:2023年2月22日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(CD)
 96kHz/24bitおよび44.1kHz/16bitデジタル・アルバム同時発売

UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND | セブンネット |
楽天ブックス | diskunion.net | CDJournal |  他


《ナニワエキスプレス》 
1982年デビュー。
関西が生んだ、スーパー・インストゥルメンタル・バンド。
特にジャズやフュージョンのシーンで活躍しているが、そのサウンドはジャンルを超越したパワフルさと存在感を誇る。強者メンバー達から繰り出されるインストゥルメンタル・ナンバーはライヴ会場を熱狂させてきた。
活動休止期間を含むが、実に2022年には結成45周年、デビュー40周年を迎えている。
メンバーは、 清水 興(B)/岩見和彦(G)/中村建治(Key)/青柳 誠(Sax・Key)/東原力哉(Dr) 清水&東原の轟音リズム隊の上を、縦横無尽のギター、サキソフォン、キーボード×2が駆け巡る。スリル満点の強面チューンからポップなメロディまで、ひと言でフュージョンと括れないサウンドを構築している(青柳 誠はサックス・キーボード兼任)。 個々のメンバーに休止期間はあるが、現在もこのメンバーは変わることなく、オリジナルメンバーで活動している。

《アルバム” ディズ・イズ・イット! ”》
’86年に活動を休止するが、’00年より限定復活によるツアーを経て、’02年には完全復活し、 レコーディングを開始。この再活動よりバンドの英表記は『NANIWA EXP』となる。
(現在の英表記はNANIWA EXPRESSに戻っている) ’03年、18年ぶりのオリジナル・アルバム”life of music”を発表し、全国ツアーおよびCROSSOVER JAPANへの出演も果たす。
’04年、剛腕ドラマ―”デニス・チェンバース“を迎えツアーを行い、そのままアルバム制作に入る。
そして発表されたのが、この『THIS is IT!』である。
〈力哉&デニス〉の爆音ツイン・ドラムによるヘヴィなグルーヴは必聴!
ロック・クラシックスへのオマージュと言えるカヴァーも収録。


オリジナルのジャケット・カヴァーより

収録曲
THIS is IT!  編曲は全てナニワエキスプレス
1. DOLIO   曲:青柳 誠
2. Come Dancing  曲:ナラダ・マイケル・ウォルデン 〈デニス・チェンバース参加〉
3. X tribe  詞:B.Bandj 曲:清水 興
4. Lakeside Breeze  曲:青柳 誠
5. Berkshire Stomp  曲:中村建治
6. Whole Lotta Love  曲:J.ペイジ/R.プラント/J.P.ジョーンズ/J.ボーナム〈デニス・チェンバース参加〉
7. S.L.  曲:岩見和彦
8. Early Bird  曲:岩見和彦
9. Mandrill  曲:青柳 誠
10. Urban Barbarian  曲:中村建治
11. Lone Prospector  曲:中村建治
12. Still…  曲:岩見和彦

2. Come Dancing
ロック・ギタリスト『ジェフ・ベック』の名盤“ワイアード”に収録されたテイクが有名。
そのテイクのドラマーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン。
5. Whole Lotta Love
ロック史上に燦然と輝くバンド『レッド・ツェッペリン』の大ヒット曲。
(邦題:胸いっぱいの愛を)。ロック・クラシックスへのオマージュといえるカヴァー。

上記2曲は配信アルバムに収録されません。

PROFILE

プロフィール

ソニー・ミュージックによるオフィシャル・サイトより転載。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/NaniwaExpress/profile/

COMMENTARY

メンバー自身による楽曲紹介

1. DOLIO 曲:青柳 誠
「ドライオ」と読みます。勇者のみが持つ力と孤独ってことでしょうか。
決してドラゴンズとライオンズの日本シリーズ決戦を意味しているものではありません(笑)。(青柳 誠より)

2. Come Dancing 曲:ナラダ・マイケル・ウォルデン
NANIWA復帰2作目企画段階での話し合いで、「カバーをやってみても良いのでは…」と言う状況の中、
ロック的スピリットとエネルギー豊かなNANIWAにやって欲しい曲として真っ先に出てきた曲でした。
いろんな意味で派手な曲でも有名なヒット曲でもありませんが、私にとってはツイン・ドラムの
絶妙にずれた重たいグルーヴに開眼させられた曲で、この曲をやっていただくにあたって…ということで、
Dennis Chambersへともつながっていったのでした。
力哉&Dennisでこの渋くも超かっこ良い曲が再現できて最高にハッピーです!(中村建治より)

3. X tribe 詞:B.Bandj 曲:清水 興
近所の河原を走ってる時に妙に思い浮かんだベースラインを基にFREE JAMしてみました。
BandjのrhymeもKG-Kのscratchも信じられないスピード感です。フェイドアウトするつもりでしたが、
あまりにみんなの息がぴったりだったので、最後までMIXしてしまいました。(清水 興より)

4. Lakeside Breeze 曲:青柳 誠
ベタなタイトルでスンマセン。そのタイトルの通り、クルーザーがいくつか浮かぶ午後の湖に、
さわやかな風を感じつつゆっくりと時間を過ごしたいという日には、ぜひこの曲を聴いてください。(青柳 誠より)

5. Berkshire Stomp 曲:中村建治
オールドタイムなスウィング・ビートに挑戦しました。
MIXを見学したある人が「黒豚の親分」のイメージだと言ったので、そのままタイトルに頂戴しました。
途中でラテン・ロックに変わるのですが「何故?」とメンバーに聞かれました。私にも分かりません。(中村建治より)

6. Whole Lotta Love 曲:J.ペイジ/R.プラント/J.P.ジョーンズ/J.ボーナム
以前からカバーしたかった曲でした。今回はボンゾを敬愛する二人のドラマーと
トラッキング出来てとても満足しています。MIXもクラシック・マナーに敬意を表して行いました。
俺たちのクラシックに対するオマージュといっていいでしょう。(清水 興より)

7. S.L. 曲:岩見和彦
懐かしき70年代のRock & Funky Groove! 何の畏れも知らなかった青春に、もう一度戻れたら…(岩見和彦より)

8 .Early Bird 曲:岩見和彦
爽やかな朝の日差しの中、清々しい高原やまっすぐな海岸線を貴方とドライブ! 
急接近、間違いない。(岩見和彦より)

9. Mandrill 曲:青柳 誠
緊張感と虚脱感の間を行き来する、遊び心満点のトラックになりました。
ちなみに「マンドリル」はサルの仲間で、カラフルな長い鼻を持った奇妙な顔です。(青柳 誠より)

10. Urban Barbarian 曲:中村建治
Urbanでタイトなトラックになるはずでしたが、エンディング直前でBarbarian氏がバッチリ決めてくれました。
こういったフィル・インのアイディアは初めてだったので、目からウロコの思いでした。(中村建治)

11. Lone Prospector 曲:中村建治
アルバムの発売に先駆けて8月のDRUM’ n’ DRUM TOURで演奏された曲です。
この曲はドラマーにシングル・ストロークを要求するようで、リキも、ゲストのドラマー、デニス・チェンバースも
「ぷるぷる」と叩きまくり、ついに二人は「ぷるぷるブラザース」を名乗るに至りました。
曲名も危うく「ぷるぷる天国」になるところでした。(中村建治より)

12. Still… 曲:岩見和彦
今でも忘れ去ることのできない、あの日あの時の情景。
追憶と未練が交錯して、思わず涙が…(岩見和彦より)

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