Out-takes
GUITAR WORKSHOP Vol.2 LIVE
あの伝説のライヴから40年余り、
六本木ピットインでのスーパー・セッションが甦る!
オリジナル・アルバムでは聴くことができなかったテイクをここに収録。
豪華メンバーが一堂に会した、特別なワンタイム・パフォーマンスの
熱狂と興奮を聴いてほしい!
ALBUM
アルバム概要
アウトテイクス
~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ
/憲司、一将、勝敏&潤史
・品番:STPR010
・価格:¥2,300プラス税
・発売日:2018年9月19日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/
<販売>
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他
参加ミュージシャン
Guitar:大村憲司、秋山一将、森園勝敏、山岸潤史
Drums:村上”PONTA”秀一
Bass:小原 礼
Keyboards:坂本龍一、笹路正徳、難波弘之
Percussion:ペッカー、横山達治
T.Sax:中村 哲
収録曲
1. Bomboo Bong(バンブー・ボング)/大村憲司セッション
2. I Believe in You(アイ・ビリーヴ・イン・ユー)/秋山一将セッション
3. Lady Violetta(レディ・ヴァイオレッタ)/森園勝敏セッション
4. MELLOW SYNDICATE(メロウ・シンジケート)/山岸潤史セッション
5. Samba De Unity(サンバ・デ・ユニティ)/全員セッション
COMMENTARY
解説
アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ
/憲司、一将、勝敏&潤史
1978年10月20日と21日、後に伝説となったライヴが、六本木ピットインで行われた。
前年に発表された、アルバム『ギター・ワークショップ』が話題の大ヒットアルバムとなり、次作を望む声も大きくなった。そこで企画されたのが、この2日間のライヴであり、そのライヴ盤「ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」である。
70年代後半、創作意欲に駆り立てられたミュージシャンたちが、ジャンルの壁を越えてセッションやアルバム制作の場で交流した。
そうして生まれた「音楽」は新鮮な魅力を放ち、多くの人たちを魅了し、多くのミュージシャンたちもそれに続き、「クロスオーバー」と呼ばれるスタイルを形成していく。
この現象は海外だけではなく、日本のミュージシャンたちも影響を受けていた。当時シーンをリードしていたのはギタリストであり、そのギタリストにスポットを当て企画されたのが「ギター・ワークショップ」であった。
その2作目として発表された「ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」は、前作に引き続いて、大村憲司、森園勝敏、山岸潤史、そして初登場の秋山一将の4人のギタリストのライヴを、収めた名盤である。
当時発表されたアルバムは、各ギタリスト1曲づつ、全員セッション1曲、計5曲が収録された。アナログ・レコードの制約はあるにせよ、ファンとしては物足りなさを感じたことだろう。しかし、実際のライヴは2日間であり、合計16曲×2日間=32テイクの音源をレコーディングされていた。
2003年、この2日間のライヴを完璧に収めた「ギター・ワークショップ Vol.2 コンプリート・ライヴ」が「ファースト・ナイト」「セカンド・ナイト」としてそれぞれCD3枚組でリリースされたが今や入手困難である。
この「アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」では、オリジナル盤には収録されなかった曲目を「ファースト・ナイト」ヴァージョンから各ギタリスト1曲、計4曲と全員セッション1曲を選び収録している。
PERSONNEL
各曲パーソネル
1.Bamboo Bong 14:02 作編曲:大村憲司
大村憲司:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion
2.I Believe in You 10:33 作編曲:秋山一将
秋山一将:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/笹路正徳:Keyboards/横山達治:Percussion
3.Lady Violetta 9:35 作編曲:森園勝敏
森園勝敏:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion/中村 哲:T.Sax
4.MELLOW SYNDICATE 8:37 作編曲:山岸潤史
山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/難波弘之:Keyboards/ペッカー:Percussion
5.Samba De Unity 13:13 作曲:ローランド・プリンス
大村憲司・秋山一将・森園勝敏・山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/
坂本龍一・笹路正徳:Keyboards/ペッカー・横山達治:Percussion
*1978年10月20日 六本木ピットインにおけるライヴ・レコーディング
PROFILE
プロフィール
大村憲司
1949年5月5日、兵庫県生まれ
‘71年に「赤い鳥」に参加し、プロとしてのキャリアをスタート。‘73年には同グループを脱退。
以降セッション・ギタリストとしての活躍する一方、’74年に「バンブー」、‘75年には「カミーノ」を結成し、グループとしても活動する。
‘80年には高橋幸宏の誘いでYMOのワールド・ツアーに参加する。
その後も坂本龍一、大貫妙子、井上陽水など、様々なアーティストのレコーディングやツアー・サポート、プロデューサーとして、山下久美子、大江千里などを手掛ける。
1998年11月逝去。
秋山一将
http://www7a.biglobe.ne.jp/~encore/akiyama/
森園勝敏
1954年2月18日、東京生まれ。
小学生の時にベンチャーズ、ビートルズを聴き、ギターを弾くようになる。
中学生ではフォーク・グループ、高校生になると岡井大二(ds)、中村真一(b)と出会い、「ザ・サンニン」を結成。後に坂下秀実(kb)が加入し、四人囃子となり、‘71年東大5月祭でデビュー。’76年に脱退し、プリズムに参加。‘78年ソロ活動開始。
以降、ソロアルバムのリリース、‘90年代には四人囃子の活動が再開し、健在ぶりを示している。
山岸潤史
1953年6月6日、三重県生まれ。
‘72年ウェスト・ロード・ブルース・バンドに加わる。同バンドは、B.B.KINGの大阪公演のオープニング・アクトを務め、注目されるようになる。’74年、8・8ロック・デイ、郡山ワンステップフェスティバル出演。
’75年アルバムデビュー後、同バンドを脱退し一時渡米する。帰国後、山岸潤史スーパーグループを結成、‘75年8・8ロック・デイ出演。その後、同グループは石田長生、砂川正和らとソー・バッド・レビューへと発展する。同バンド解散後、ソロ活動へ。’79年、ソロ・デビュー。
以降ミクス、チキンシャック、バンド・オブ・プレジャーを経て、‘95年拠点をニューオリンズに移し、活動中。
NEWS
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