窪田ミナ/Rain
ジャズならキース・ジャレットやブラッド・メルドー、
クラシックならフォーレやドビュッシー……
彼らが1台のピアノから生み出すような瞑想的で奥深く、
色彩的な音楽世界に惹かれるのであれば、
このアルバムはあなたの人生の新たな伴侶となるだろう。
普段は映像音楽の分野で活躍する窪田ミナが、
持てる技術のすべてを注ぎ込んだ11のピアノ曲。
日常の情景に寄り添うような音楽を聴き進めるうちに、
いつの間にか幽遠な世界へと迷い込んでいく。
繰り返すほどに味わい深さを増す、傑作の誕生だ。
ALBUM
アルバム概要
Rain/窪田ミナ
Rain/Mina Kubota
・品番:STPR017
・価格:¥3,000プラス税
・発売日:2020年7月22日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
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他
収録曲
1.Rain レイン
2.Eleven イレヴン
3.Rêve レーヴ
4.Caprice カプリス
5.Flow フロー
6.amagasa アマガサ
7.Rendezvous ランデヴー
8.Hourglass アワーグラス
9.madoromi マドロミ
10.Twilight トワイライト
11.Sky スカイ
作曲/編曲/演奏/プロデュース:窪田ミナ
使用ピアノ:ベーゼンドルファー モデル290インペリアル コンサートグランドピアノ#4239
LISTENING
各曲試聴
PROFILE
プロフィール
福岡県生まれ。4歳から音楽教室で作曲を始め、5歳からピアノを学ぶ。10歳の時、ロストロポービッチ氏のマスタークラスを受けたのをきっかけに同氏に認められ、その頃より世界各地で演奏活動を行う。1983年には米国ワシントンD.C.のケネディーセンターでのコンサートに招かれ、ロストロポービッチ氏指揮のもと米ナショナル響と自作曲を共演。その後も国内外のオーケストラ(N響、新日本フィル、大フィル、名フィル、九響、英室内響、仏国営放送響、ベルリン放送響)とアメリカ(ニューヨーク国連総会議場含む)、イギリス、フランス、東西ドイツ、メキシコ、イスラエルで共演。
高校卒業後、奨学生として英国王立音楽院(Royal Academy of Music)の作曲科及び、商業音楽科に入学。ニック・イングマン氏、クリス・ブラウン氏に師事し94年卒業。英国王立音楽院大学院(Royal Academy of Music, Postgraduate)に進み翌年卒業。在学中Lansdown Award (Sponsored by CTS Studios)を受賞、Eric Coats Prizeのファイナリストに選ばれる。その後英国内にてポップスからクラシックまで幅広いフィールドのアーティストの作品に参加。
2001年より拠点を日本に移し、作曲編曲家、プロデューサーの他ピアニストとしても活躍中。数多くのテレビドラマ、映画、アニメ等の音楽を担当しており、映像音楽の代表作として、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、映画「葛城事件」、アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」「ももへの手紙」、テレビアニメ「マクロスΔ」「ARIA」シリーズ、テレビドラマ「イノセント・デイズ」「隠蔽捜査」などが挙げられる。自身のオリジナル・アルバムとして『モーメント』(2008)、『Crystal Tales』(2011)、『Rain』(2020)をリリース。
NEWS
記事掲載
Mikiki
窪田ミナが語る『Rain』〈私〉というフィルターを通して今を表現するピアノ・ソロ
soundmain
窪田ミナさんが語る、考えて抜いて音楽を作ることの大切さ(前編)