IGNITION #2 J-Guitars Selection

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IGNITION J-Guitars Selection

IGNITION #2 J-Guitars Selection/
Various Guitarists

第2弾!
日本が誇るスーパー・ギタリスト達の
グレイテスト・ヒッツ!

大好評の「IGNITION J-Guitars Selection」続編をリリース!
素晴らしいセンス、ワールドクラスの技量、強力な存在感。
日本のギタリスト達はこんなにもカッコよく、
その名演・名曲はエヴァーグリーン。
貴重音源を収録し、最新マスタリングおよびUHQCD仕様にてリリース!
全国タワーレコード限定販売

ALBUM

アルバム概要

IGNITION #2 J-Guitars Selection/
Various Guitarists
イグニッション #2 J-ギターズ・セレクション/ヴァリアス・ギタリスツ


・品番:STPR052
・価格:¥3,080(本体:¥2,800)
・発売日:2025年7月16日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:タワーレコード

最新マスタリングおよびUHQCD仕様
(高音質CD:すべてのCDプレイヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
タワーレコードオンラインタワーレコード全国店舗

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日本が誇る、スーパー・ギタリスト達

 国内の音楽シーンにおいて、名曲・名盤が多く生まれた70年代中盤以降、クロスオーバー/フュージョンシーンでは、数多くの素晴らしいバンド/ソロ・ギタリスト達がそのシーンをリードし、多くのファンを惹きつけてきた。 海外アーティストと違い、身近に観ることができる彼らのパフォーマンスや、その立ち姿は、とてもカッコよく、 ギタリスト予備軍の少年達をトリコにしたのだ。

 近年のシティポップブームに牽引されるよう、国内外で再評価が高まる日本のフュージョン・ミュージック。
それには、この10年ほど前よりサンプリングやダンスミュージックとしてDJ諸氏にとりあげられてきたことも大きな要因であろう。従来のユーザーに加え、新しい世代に受け入れられてきたのである。ここにきて、フュージョン・ブームは、音楽誌による考察や活発な国内フュージョン作品のリイシューなどからも、確固たるものになってきたようだ。
 一昨年の11月にリリースした『IGNITION J-Guitars Selection』は、非常にご好評をいただいた。
よって続編の準備は進められていた。そして今回もギタリストをはじめとするミュージシャン、スタッフ、レコード・メーカーのご厚意のもと、リリースが実現した。
このタイミングでリリースを迎えることは、多くのファンに喜んでいただけるのではないだろうか。

 このアルバムは、日本が誇るスーパー・ギタリスト達のグレイテスト・ヒッツである。
そのカッコよさを象徴するために、アートワークには日本が誇るスポーツカー、『フェアレディZ』に再びご登場いただいた。70年代を駆け抜けた初代フェアレディZ。
高性能を誇り、しなやかに疾走する姿に、これもまた少年達は夢中になった。

収録曲

1. Ready to Fly/高中正義
  曲:高中正義  編曲:高中正義

2. 銀河鉄道999/浅野孝已
  曲:タケカワユキヒデ  編曲:浅野孝已

3. CREDIT MAN/ハング・ライジ
  曲:近藤 洋  編曲:ハング・ライジ
  (Out-take:ゲストギタリスト/森園勝敏)

4. GENTLE AFTERNOON/渡辺香津美
  曲:渡辺香津美  編曲:渡辺香津美
  (Full size version:フェイドアウトではありません)

5. Fly Like The Wind/増﨑孝司
  曲:増﨑孝司  編曲:増﨑孝司/安部 潤

6. Dear Harvey/森園勝敏
  曲:久米大作  編曲:久米大作/森園勝敏

7. JASMIN/ナニワエキスプレス
  曲:岩見和彦  編曲:ナニワエキスプレス

8. Mr. Moon/安藤まさひろ
  詞:Cindy  曲・編曲:安藤まさひろ

9. Ballerina/松原正樹
  詞:戸田マーガレット  曲:松任谷正隆  編曲:松原正樹

10. Domino Line/カシオペア
  曲:野呂一生  編曲:野呂一生

11. Gettin’ that funny feelin’/鳥山雄司
  曲:Yuji Toriyama  編曲:Yuji Toriyama/Hiromasa Suzuki

12. Shining Guitar/秋山一将
  曲:益田幹夫  編曲:秋山一将/益田幹夫

13. DAYDREAM/プリズム
  曲:森園勝敏 編曲:プリズム

14. WONDERFUL GUY/ザ・プレイヤーズ
  曲:鈴木宏昌  編曲:鈴木宏昌

15. My One and Only Love/大村憲司
  曲:Guy Wood  編曲:大村憲司

COMMENTARY

解説

解説:近藤正義

数年前より、’70年代の半ばから’80年代にかけての日本のポップスが世界的に注目されるようになり、いつしかシティ・ポップと呼ばれるようになりました。インターネットにより海外へ飛び火するという現象だけに、その情報量は膨大でスピードも恐ろしく速い。その結果として、当時の日本の音楽など知る由もない海外の若者たちがこれらの音源を聴いて熱狂するという不思議な現象が生まれました。

 そして次はその延長として、同じ年代のジャパニーズ・フュージョンがブームになり、動画サイトやストリーミング・サービスにおけるアクセスが増大しているのです。歌があるかないかの違いだけで両者は同じ時代の同じ感触のサウンドを持っていますから、これは起こるべくして起こった現象と言えるのでしょう。
スタジオ・ミュージシャンとして歌モノ、インストの両方に関わる者も多かったので、’70年代以降の洋楽のエッセンスをいち早く採り入れた世代のミュージシャンによるハイセンスな演奏は共通しているからです。そして現代の海外のリスナーにとっては、アーバン・テイストとリゾート感覚を伴った、テクニカルでありながらポップな感触のジャパニーズ・フュージョンが、時代がひと回りした今こそ新鮮に聴こえるのかもしれません。

 そしてこの度、ご好評をいただきましたギター・フュージョンのコンピレーション『イグニッション』の続編をお届けできることになりました。前回同様に往年の名曲が収録されていることによる安心感と馴染みやすさ、しかしちょっとした意外性もあり、そして実力派ギタリストの職人的な演奏がクローズアップされていること、さらに入手困難なアーティストの曲も含んでいることなど、このシリーズが心掛けているセールス・ポイントはしっかりと押さえてあります。

 今や世界中においてこのジャンルはリアルタイムで聴いた往年のファンだけでなく、子供、孫の世代にまでアピール出来る音楽となりました。それはこの時代のフュージョンが気をてらったようなサウンドやアレンジで流行の最先端を狙った音楽ではなく、いろんなアーティストがジャンルの垣根を超えてクロスオーバーする事による化学反応から生まれた良質な音楽だったゆえに、隔世することが出来たのだと思います。あの’80年前後の心地よい空気がパッケージされたこのコンピレーションがファンの皆さんに愛され、またこのジャンルが次の世代へと語り継がれることを願って…。

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