IGNITION J-Guitars Selection

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IGNITION J-Guitars Selection

IGNITION J-Guitars Selection/
Various Guitarists

日本が誇るスーパー・ギタリスト達の
グレイテスト・ヒッツ!

素晴らしいセンス、ワールドクラスの技量、逞しい存在感。
日本のギタリスト達はこんなにもカッコいい。
彼らの名演、名曲を改めて味わって欲しい!
初CD化楽曲収録、最新マスタリングおよびUHQCD仕様にてリリース!
全国タワーレコード限定販売

ALBUM

アルバム概要

Photo:Takahito Naito(Car MAGAZINE)

IGNITION J-Guitars Selection/
Various Guitarists
イグニッション・J-ギターズ・セレクション/ヴァリアス・ギタリスツ


・品番:STPR041
・価格:¥2,970(本体:¥2,700)
・発売日:2023年11月8日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:タワーレコード

最新マスタリングおよびUHQCD仕様
(高音質CD:すべてのCDプレイヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
タワーレコードオンラインタワーレコード全国店舗

シリーズ第二弾はこちら

日本が誇る、スーパー・ギタリスト達

 国内の音楽シーンを支える、日本の優れたミューシャン達。
そのミュージシャンたちの「はじめの一歩」にはギターがあったのではないだろうか。
ギターを手に取り、海外からの音楽・そのセンスを貪欲に取り込み、 日本のミュージシャンはオリジナリティを磨いていったのだ。 ‘70 年代中盤以降、音楽シーンを牽引していたのはギタリストであり、日本のギタリスト達は 海外のギタリスト達にけっして引けをとらないセンス・力量を備え、抜群の存在感を放っている。
今、改めて日本のギタリスト達の名演、名曲を味わっていただきたい。

 ここに集められた作品達は、ギタリストがフロントに立ち、テーマ・メロディをギターが奏でている 痛快なサウンドである。その痛快さを支えているのが、ともに演奏しているミュージシャン達だ。 レギュラーのバンド・メンバーであり、レコーディングに参加したセッション・ミュージシャンである。

 1970年代後半、世界中のミュージシャンたちがジャンルの壁を越え交流した。
ライヴ・セッションだけでなく、それはレコード作品としても残されている。
日本国内のミュージック・シーンも新しい時代を迎えていた。
振りかえってみれば、聴きつがれている名作が生まれた時代である。
ミュージシャンたちが、「新しい音楽を作る」「新しい時代を作る」という意欲に あふれていたことは、後にミュージシャンたち自身が語っていることからも明らかだ。
後にシティポップス、フュージョンと呼ばれる音楽スタイルの黎明期でもある。
特にフュージョン・シーンはギタリストが牽引していた。
海外アーティストと違い、身近に観ることができる彼らのパフォーマンスや、その立ち姿は、 とてもカッコよく、ギタリスト予備軍の少年達をトリコにしたのだ。

 このアルバムは、ギタリストをはじめとするミュージシャン、スタッフ、レコード・メーカーの ご厚意のもと、編纂することができた。
日本が誇るスーパー・ギタリスト達のグレイテスト・ヒッツである。
そのカッコよさを象徴するために、アートワークには日本が誇るスポーツカー、 『フェアレディZ』にご登場いただいた。70年代を駆け抜けた初代フェアレディZ。
高性能を誇り、しなやかに疾走する姿に、これもまた少年達は夢中になった。

Photo:Takahito Naito(Car MAGAZINE)

収録曲

1. 朝焼け/CASIOPEA
 曲:野呂一生 編曲:CASIOPEA/Harvey Mason

2. Maybe Love/YOU
 曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫

3. BELIEVIN’/ナニワエキスプレス
 曲:岩見和彦 編曲:ナニワエキスプレス

4. MORNING LIGHT/プリズム
 曲:和田アキラ 編曲:プリズム

5. CRASH !/ハング・ライジ *
 曲:中野 豊/渡邉明夫 編曲:ハング・ライジ

6. ANOTHER NIGHT/安藤まさひろ
 曲:安藤まさひろ 編曲:安藤まさひろ

7. MONKEY MAGIC/浅野孝已
 曲:タケカワユキヒデ 編曲:浅野孝已

8. バカルディ―・ゴールド/松原正樹
 曲:松原正樹 編曲:松原正樹

9. WHEN A MAN LOVES A WOMAN/大村憲司
 曲:CALVIN LEWIS/ANDREW WRIGHT 編曲:大村憲司

10. AREA CODE 213/鳥山雄司
 曲:Yuji Toriyama 編曲:Yuji Toriyama

11. プリシア/是方博邦
 曲:是方博邦 編曲:是方博邦

12. 遊星とランデブー/加納秀人
 曲:加納秀人 編曲:加納秀人

13. AZURE/天野清継
 曲:ALEKSANDRE BORODIN 編曲:天野清継

14. BLUE LAGOON/高中正義
 曲:高中正義 編曲:高中正義

15. LADY VIOLETTA/森園勝敏
 曲:森園勝敏 編曲:森園勝敏

*初CD化音源

COMMENTARY

解説

解説:近藤正義

クロスオーバーの波が日本にも押し寄せ、インストゥルメンタルの名曲、名演が数多く生まれた
’70年代後期から’80年代にかけて、その中心となった楽器は、エレクトリック・ギターでした。

60年代半ばに押し寄せたベンチャーズによる影響を第1次ブームとするなら、
’70年代後期以降の現象は第2次ブームと言えます。ただ、両者には大きな相違点が
ありました。エレキ・ギターが不良の楽器というレッテルを貼られた第1次とは違い、
第2次ではロックは社会的にも技術的にも成熟しており、音楽ファンはすでに
ブリティッシュ・ハードロック、アメリカン・ウエストコースト・ロック、フュージョン・ミュージック
などを経験していたのです。
当時まだ情報の乏しい時代ながら研究熱心だったアマチュアは聴く耳を持ち、
プロのギタリストたちも決して海外のギタリストたちに引けをとらないセンスと力量を備えていました。
そんな時代の名演、名曲にスポットを当てようというのが、
このコンピレーションの狙いなのです。

 それでは、自信を持って練り上げた本作の特徴を申し上げましょう。
まず、パッと目にしたときに、知っている往年の名曲があること。安心して聴ける馴染みやすさは大切です。
カシオペア、プリズム、ナニワエキスプレス、高中正義の定番曲がそれにあたります。
次に、ちょっとした意外性も必要。スクエアとしてではなくソロ・アルバムの安藤まさひろ、
ゴダイゴのギタリストだった浅野孝已のセルフ・カヴァー、外道のハードロック的イメージとは違うフュージョン路線の加納秀人、TV-CMで有名になった天野清継のエレガット・ギターなどがそれにあたります。
そして、実力派ギタリスト松原正樹、大村憲司、鳥山雄司、是方博邦、森園勝敏の職人的な演奏をしっかりと押さえてあること。
さらに、YOU、ハング・ライジという入手困難なアーティストの曲を聴けることもセールス・ポイントです。

 このように贅沢に考え抜かれた選曲、しかも曲順がスマートにキマッています。
CDを1枚通して、約73分の粋なBGMとして楽しんでいただけるはずです。
どうか、懐かしさと意外性がバランスよく収まったこのコンピレーションが
ファンの皆さんに愛され、またこのジャンルに再び目を向けていただける
きっかけになりますように…。

Photo:Takahito Naito(Car MAGAZINE)

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