児島未散

Michiru Kojima

All Time Best Chiffon/Michiru Kojima

児島未散本人が選曲し、
アルバム・タイトルをネーミング。
レーベルを超えて編まれた
キャリアを通じたベスト・アルバムをリリース!

‘85年に『セプテンバー物語((詞:松本 隆/曲:林 哲司)』でデビュー。
『ジプシー』の大ヒットを含む、レコード・メーカー3社に残した作品から
選曲されたオール・タイム・ベスト!
監修者である音楽評論家:近藤正義氏による最新インタビューをブックレット掲載し、
最新マスタリングをおよびUHQCD仕様のリリースとなる。
近藤氏によるFree Ride Editionシリーズ第12弾。

ALBUM

アルバム概要

All Time Best Chiffon/Michiru Kojima
オール・タイム・ベスト シフォン/児島未散


・品番:STPR036
・価格:¥2,970(本体:¥2,700)
・発売日:2023年3月15日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:タワーレコード

UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売> タワーレコードオンライン/タワーレコード全国店舗(https://tower.jp/store


《児島未散》 
1985年、作詞:松本 隆・作曲:林 哲司による「セプテンバー物語」でデビュー。
同年9月、そのシングルを含む1stアルバム「BEST FRIEND」をリリース。
全ての楽曲が、作詞:松本 隆・作曲:林 哲司によるもの。
高校3年生の瑞々しい感性は、それらの楽曲に新鮮な輝きを与えた。
その年頃の女性の気持ちや日々が描かれたアルバムは、今となってもシティポップ名盤の1枚として数えられている。
その魅力はユーザーだけでなく、新たな才能を求めていた放送関係者へも届いていった。
大学進学を果たしながらも、レギュラーとして複数のFMステーションでのパーソナリティ、教育関連テレビ番組の司会などを務めた。
超多忙な時期、レコーディング・アーティストとしては貴重な充電期間だったのかもしれない。
レコード・メーカー移籍があり、今度は音楽活動に大きな波がやってくる。
作家陣に恵まれるのは、アーティストの才能の1つ。
CMをきっかけに「ジプシー」というシングルが大ヒットを記録。
同級生たちが社会人になった頃、児島未散もアーティストとして成長をとげるのだ。

《アルバム” オール・タイム・ベスト シフォン”》 
*メイン・タイトル:オール・タイム・ベスト 
*サブ・タイトル:シフォン

1998年、児島未散は渡米移住する。触れる音楽の幅を広げるため、と聞く。
アーティストとしての渇望があったのだろう。日本での作品リリースなどの活動は一旦休止。
帰国後、結婚・出産を経て2016年に音楽活動を再開する。
その後、新しいアルバム「Sing for you…」をリリース。
そして今キャリアを振り返りながら、自身の魅力をプレゼンテーションする「オール・タイム・ベスト シフォン」をリリースする。今までにも在籍したレコード・メーカーそれぞれのベスト盤はリリースされていたが、それはメーカーのスタッフワークだけで進められたもの。
今回は、児島未散自身が選曲をし、アルバム・タイトルをネーミングし、在籍したレコード・メーカー3社のレーベルの枠を超えて編まれたベスト盤である。
訴求の気持ちは、メイン・タイトルである「オール・タイム・ベスト」に。
その内容への想いは、サブ・タイトルである「シフォン」に込められた。


収録曲
1. BEST FRIEND  詞:松本 隆 曲:林 哲司 編:新川 博
2. セプテンバー物語(シングル・ヴァージョン) 詞:松本 隆 曲:林 哲司 編:新川 博
3. マリンブルーの恋人達  詞:安藤芳彦 曲:村田和人 編:瀬尾一三
4. セピア My true love  詞:児島未散 曲:岸 正之 編:松原正樹
5. 一歩ずつの季節  詞:来生えつこ 曲:羽田一郎 編:松本晃彦
6. 赤いリボン  詞:風堂美起 曲:崎谷健次郎 編:松本晃彦
7. 月影のサブリナ  詞:吉元由美 曲:山本達彦 編:松原正樹
8. いつから泣けなくなっただろう 詞:秋元カオル/EPO 曲:EPO 編:松本晃彦
9. 悲しくなんて  詞:吉元由美 曲:林 哲司 編:山川恵津子
10. ジプシー  詞:魚住 勉 曲:馬飼野康二 編:馬飼野康二
11. 合鍵  詞:風堂美起 曲:崎谷健次郎 編:松本晃彦
12. 気づかないでいて  詞:田村直美 曲:石川寛門 編:磯貝幸
13. 星屑のエアポート  詞:児島未散/風堂美起 曲:児島未散 編:松本晃
14. HEAVEN~情熱に嘘をついた~  詞:京恵里子 曲:羽場仁志 編:岩本正
15. 長い手紙  詞:安藤芳彦 曲:村田和人 編:瀬尾一
16. サンセット・ブールバード  詞:松本 隆 曲:林 哲司 編:松原正樹

PROFILE

プロフィール

東京都出身。幼稚園から大学まで成城学園で育つ。
1985年高校3年生の7月、『セプテンバー物語(詞:松本 隆/曲:林 哲司)』でデビュー。
1990年7枚目のシングル『ジプシー(詞:魚住 勉/曲:馬飼野康二)が60万枚の大ヒット。
シングルを14作、オリジナル・アルバム9作をリリース。

”Saturday on the way”(毎週土曜日5時間生放送/FM NACK5)で、開局より5年半にわたり、パーソナリティを務める。

1998年、語学習得と音楽に幅広く触れるため、渡米。
帰国後、耳にした辻井伸行氏の奏でるピアノの音色に心打たれて、もう一度歌うことを決意。
2016年よりライヴを中心にアーティスト活動を再開する。
2020年7月に35周年を迎え、2021年5月にアニヴァーサリー・アルバム『Sing for you…』をリリース。

 

| 児島未散 Official Site | テイチクエンタテインメント |

NEWS

記事掲載

INTERVIEW

インタビュー

インタビューで綴る、児島未散ストーリー
インタビュー及び文:近藤正義(音楽ライター:Free Ride Edition/本タイトル企画監修者)

〈Part 1〉
=まだ高校生だった1985年、どのような経緯でデビューされたのですか?
→知人がレコード会社と芸能事務所につながりがあって、紹介されたのが始まりです。高校一年生のときでした。その時に録ったデモ・テープでは「青いフォトグラフ」(松田聖子)、「オリビアを聴きながら」(杏里)、「セプテンバー」(竹内まりや)、「あの日に帰りたい」(荒井由実)を歌いました。その後、1年半くらいボイス・トレーニングに通ったり、関係者の方々にお会いしたりして、高校三年生でデビューしました。

=デビュー・アルバム『BEST FRIEND』は全曲が林哲司/松本隆による作品で占められていましたが、何か当時の思い出はありますか?
→曲をいただく前に、林さん、松本さんと食事をする機会がありました。そこでいろんな話をさせていただいたのですが、もう舞い上がってしまって何をしゃべったのか覚えていないんです。

to be continued

〈Part 2以降、アルバム・ブックレットに全編掲載〉

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