神崎オン・ザ・ロード

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神崎オン・ザ・ロード/OPEN MY ROAD

神崎ひさあき 音楽活動45周年!
神崎ON THE ROADのアルバム3作を
初リイシュー&初CD化!

2025年はサックス・プレイヤー神崎ひさあきの
デビュー45 周年にあたる。
彼が率いた神崎ON THE ROADは1980年のデビューより2年という短期間に
3作のオリジナル・アルバムを発表。
国内フュージョン・シーンを華やかに牽引し、注目された。
だが優秀なこれらのアルバムはこれまでリイシューも無く、CD 化もされていなかった。
このキャリア45 周年を記念し、順に3作のアルバムを初CD 化リリース。
オリジナル・マスターを使用し、最新の環境でリマスタリング、UHQCD 仕様。
第1弾は1stアルバム『OPEN MY ROAD』のリリースとなる。

ALBUM

アルバム概要

OPEN MY ROAD/神崎オン・ザ・ロード

・品番:STPR056
・価格:¥2,970(本体:¥2,700)
・発売日:2026年1月21日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション

UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | Billboard JAPAN | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND |
セブンネット | 楽天ブックス | HMV ONLINE | diskunion.net | CDJournal |  他

COMMENTARY

解説

 ‘80年にデビューし、‘81年までに3作のオリジナル・アルバムを残した「神崎オン・ザ・ロード」。
リーダーはソプラノ、アルト・サックスのリード奏者 神崎ひさあき。
‘78年より、それまで組んでいた4ビートの「ジャズ」のグループを解散し、フュージョン・バンドを結成し、オリジナル楽曲創りに注力。翌年には「神崎オン・ザ・ロード」と名乗り、ライヴ・ハウスに積極的に出演していく。六本木ピットインに出演するようになると、大きく注目されてきた。
 オリジナル楽曲全てに共通する親しみやすく、印象的で口ずさみたくなるメロディ・ラインの魅力は、ジャズ・フュージョンファンの枠を超えた幅広い層のユーザーに受け入れられた。
以降、活動されなかったのが非常に残念であった。
‘86年、リーダーであった神崎ひさあきは、渡米する。
‘88年、ソロ・アルバム「KANZAKI」をリリース。リッピントンズのラス・フリーマンをサウンド・プロデューサーに迎え、そのラス・フリーマンをはじめ、デヴィッド・ベノア、デヴィッド・ガーフィールド等錚々たるミュージシャンが参加したアルバムだ。

収録曲

1.Open My Road 作・編曲:神崎ひさあき
2.Watch Out ! 作曲:天野清継 編曲:天野清継/鈴木宏昌
3.I Wanna Get A Litte Dreamer 作・編曲:入江 宏
4.Non More Salsa 作曲:神崎ひさあき 編曲:神崎ひさあき/鈴木宏昌
5.I’m Sorry 作曲:マイク・マイニエリ 編曲:神崎ひさあき
6.Samba De Creek 作曲:入江 宏 編曲:入江 宏/鈴木宏昌
7.Inner Memories 作・編曲:入江 宏

〈Bonus Track〉
8.When You Kiss Me/作・編曲:神崎ひさあき
アルバム『Asian Soul Brothers ft. KANZAKI & Michael Paulo』より
アーティスト名:ASIAN SOUL BROTHERS

パーソネル

神崎ひさあき:Soprano & Alto Saxophones
入江 宏:Keyboards
唐木裕治:Guitars
中伏 剛:Bass
小野哲夫:Drums
倉増仁志:Percussion
天野清継:Guitars on “Watch Out!”
Tropical Funky Gals:Chorus on “Samba De Creek”
〈ゲスト・ミュージシャン〉
山岸潤史:Guitars on “Open My Road” “I Wanna Get A Litte Dreamer” “Non More Salsa” “I’m Sorry”

COMMENT

アーティスト・コメント

=オリジナルLPライナーノーツより抜粋=
 大学に入学して、2年くらい僕の生活はひどく落ち込んでいて、楽器なんか触れるどころか、なるべく見えない部屋の隅に置いてあって、現在こうして楽器で仕事をするなんてそうぞうしていませんでした。
 そして、もっと想像もつかないのが、人との巡り合わせだと思います。その巡り合わせの面白さの中から、このアルバムが出来たような気がします。 考えてみれば、僕が自分のバンドを始めたのは大学3年の初めで、最初はギターの天野君と二人きりでした。ギターとアルトでは何もできないのだけど、その頃僕は大学のクラブに入ってなく、結構つっぱってたから、自分でメンバーを探そうとしてました。
そんな時たまたま入江君のピアノを耳にして、絶対こいつと一緒に演りたいと思って引き込みました。彼ら二人と一緒に演奏を始めた頃には、世の中うまく行くときには行くもので他のメンバーも大体集まり、楽器を吹くのが楽しくてしょうがなくなり、結局はこのアルバムを彼らと一緒に作ることになったことも、巡り合わせの面白さだと思います。
 そして、必殺のオッサン、山岸さんとの出会いです。
この年の春頃、僕自身色々なことで悩んでいて、でもやっぱりやるしかないと思って、楽器を持って色々なバンドに遊びに行かせてもらっていました。他の人達のやり方を見ようと思ったのです。そのバンドの一つの中で、山岸さんがギターを弾いていたのです。一回セッションしただけで、もう僕は山岸さんが自分のバンドで弾いている音を図々しくも想像していました。
そして、自分のバンドにゲストでと言うか早いかもう山岸さんはギターを持って来てくれたのです。

 というわけで、今回のアルバムが出来たのです。このアルバムも色々な人と出会うと思うのですが、その時少しでも一緒に楽しんでもらえれば、僕は最高にうれしいです。
 最後に、いりえ、あまの、てつ、からき、なかぽん、くらお疲れ様。そして1番の劣等弟子である僕をいつも落ち込むような言葉で励ましてくれる山口真文さんといつも楽しいトコロに連れて行ってくれる山岸潤史さん、スタッフの方々にお礼を申し上げます。
     P.S. WE WANNA MEET YOU ALL !

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