福村 博

Hiroshi Fukumura

Hot Shot/Hiroshi Fukumura

ギタリスト“バリー・フィナティ”を
共同プロデューサーに迎え
ニューヨーク・レコーディング。

この5作目の快作ソロ・アルバムを初リイシュー。
最新リマスタリング、UHQCD仕様でリリース!

1985年に新設された洋楽レーベル『モーニング』より
オリジナル・リリースされた2作のアルバム。
1つはブレッカー・ブラザース、クルセイダーズでの活動が有名であるアメリカのギタリスト
“バリー・フィナティ”の『ライツ・オン・ブロードウェイ』、
同時発売されたもう1つのアルバムがそのバリー・フィナティも参加し、
ニューヨークで売れっ子ミュージシャンとともに制作された
福村 博のこの「ホット・ショット」である。
今回が初めてのリイシューとなる。全曲が福村 博自身のオリジナル作品!

ALBUM

アルバム概要

Hot Shot/Hiroshi Fukumura
ホット・ショット/福村 博

・品番:STPR055
・価格:¥2,860(本体:¥2,600)
・発売日:2025年11月26日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(CD)

最新マスタリングおよびUHQCD仕様
(高音質CD:すべてのCDプレイヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | Billboard JAPAN | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND |
セブンネット | 楽天ブックス | HMV ONLINE | diskunion.net | CDJournal |  他

PROFILE

プロフィール

 東京都出身。ニューイングランド音楽院大学院卒業。
トロンボーンをウィリアム・ギブソン、フィル・ウィルソンに師事。
作・編曲をガンサー・シュ-ラ-、ジョージ・ラッセル、渡辺貞夫に師事。
’71年渡辺貞夫クィンテットのレギュラーとなる。’73年、向井滋春との2トロンボーンでクィンテットを結成。
’73、’74年度、スィング・ジャーナル誌読者人気投票でトロンボーン部門のポール・ウィナーになる。その後、渡米。渡辺貞夫のツアー等に参加。’80年より人気フュージョン・グループ「ネイティブ・サン」に加入。その後は自己のフループで活動。
 リーダーアルバム「福村 博クィンテット」(スリー・ブラインド・マウス)、「ファースト・フライト」(トリオ)、「ハント・アップ・ウィンド」(JVC)、「ナイス・デイ」(BMG)、「ホット・ショット」(モーニング・レーベル)等。中でも「ハント・アップ・ウィンド」は’80年に欧米で高く評価され、特にロンドンではアルバム・タイトル曲がシングル・カットされ、各音楽誌のベストテン入りを果たすなどした。
また、「ネイティブ・サン」でのアルバムには、ニューヨークの「ボトム・ライン」とロス・アンゼルスの「ベイクド・ポテト」でのライヴ盤「コースト・トゥ・コースト」や’82年のスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライヴ盤「カーニバル」などがある。

COMMENTARY

解説

アルバム “ホット・ショット”

 このアルバムは’85年にまずLPレコードでリリースされ、数か月後には、CDもリリース。
CDの黎明期ならではの、両メディアでのリリース・スタイルであった。
発売元レーベルは、当時アポロン音楽工業に設立された新しい洋楽レーベル「モーニング」からのリリースである。この新レーベル第1作は、ブレッカー・ブラザース、クルセイダーズでの活動が有名であるアメリカのギタリスト「バリー・フィナティ」の「ライツ・オン・ブロードウェイ」である。
このバリー・フィナティも参加し、ニューヨークで売れっ子ミュージシャンとともに制作されたのが、福村 博のこの「ホット・ショット」である。これは、モーニング・レーベルの第2作となる。
福村自身のセルフ・プロデュースであり、バリー・フィナティも共同プロデューサーとして、名前を連ねている。
 モーニング・レーベルでは、若手アーティストを中心にジャズ・ポップと呼べるようなAOR、フュージョン作品のリリース方針を掲げていた。
 この「ホット・ショット/福村 博」は初のリイシューとなる。

収録曲

1. Heel Strike
2. Waste Time
3. The Only One For Me
4. Manhattan Twilight
5. Hot Shot
6. Beat City
7. Dreaming Street
8. Ocean Magic

◇作・編曲は全て福村 博
◇オリジナル・アルバムより全曲収録。
◇M3はヴォーカル曲で歌詞はバリー・フィナティによる
◇プロデューサー:福村 博/バリー・フィナティ

パーソネル

福村 博:Trombone
スティーヴ・フェローン:Drums
アンソニー・ジャクソン:Bass
バリー・フィナティ:Guitar / Keyboards
ケニー・カークランド:Keyboards
マーク・グレイ:Keyboards(on “Ocean Magic”)
サミー・フュゲロア:Percussion(on “Manhattan Twilight”/“Ocean Magic”)
シビル・トーマス:Vocal(on “The Only One For Me”)

ARTIST COMMENT

アーティスト・コメント

〈オリジナルLPライナーノーツより一部転載〉
 バリー・フィナティとのレコーディングの話が最初にあったのは、まだ僕がネイティブ・サンのメンバーだった1982年の頃でした。当時、バリー・フィナティ―の名前やプレイは、ブレッカー・ブラザース、クルセイダーズ、それにマイルス・デイヴィス等のレコードやコンサートからよく聴いていて、すごくセンスの良いミュージシャンだな、という印象を持っていました。
ぜひ実現させたいと思ったのだけど、ネイティブ・サンのバハマでのレコーディングと重なってしまい、調整がつかないまま、残念ながらその話は消えてしまったのでした。

 それから約1年半後、僕がネイティブ・サンを離れて、自分のグループを作り、演奏活動に入った時、再びバリーとの話が持ち上がったのです。そして今回やっと実現する運びとなったわけです。
バリーとは、前年の5月に彼が私用で来日した際に、初めて会ったのです。その時にメンバーの選択や曲の感じについて、僕の要望を話し、それに従って彼がミュージシャン達のスケジュールを調整してこのメンバーを集めてくれたのです。

福村 博

〈補足〉
モーニング・レーベルの第1弾として、「バリー・フィナティ―/ライツ・オン・ブロードウェイ」と「福村 博/ホット・ショット」が、1985年1月21日に同日発売されています。品番は「ホット・ショット」の末尾は2になります。

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