宮野弘紀

Hiroki Miyano

FULL SAIL/Hiroki Miyano

ギタリスト宮野弘紀のセカンド・アルバムを初CD化!

’81年、ニューヨークで録音されたアルバム
「マンハッタン・スカイライン」にてデビュー。
一躍、アコースティック・ギタリストとして注目を集めた。
翌’82年発表の「フル・セイル」をオリジナル・マスターから
最新の環境でリマスタリング、UHQCD仕様でリリース!

’25年6月、音楽ライター金澤寿和氏の監修による
ギタリスト作品のコンピレーション・アルバム「マイ・ギター・シングス・メロウ」に、
このアルバムから「キャロット・ウォーク」が収録され、1曲だけが初CD化となった。
このコンピレーションは評判を呼び、収録曲全てが再びスポットを浴びたのである。
そこで満を持してアルバム「フル・セイル」が初CD化となる。

ALBUM

アルバム概要

FULL SAIL/Hiroki Miyano
フル・セイル/宮野弘紀

・品番:STPR054
・価格:¥2,970(本体:¥2,700)
・発売日:2025年11月12日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(CD)

オリジナル・マスターより、最新マスタリングおよびUHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレイヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND | セブンネット |
HMV ONLINE |

COMMENTARY

解説

 ’81年、元スイング・ジャーナルの編集長 児山紀芳氏とプロデューサーのテオ・マセロ氏(’60年代、’70年代のマイルス・デイヴィスのプロデューサー)に見いだされ、ニューヨークで録音されたアルバム「マンハッタン・スカイライン」にてデビュー。このアルバムには、ウォーレン・バーンハート(Key)、ジェフ・ミロノフ(G)、マーカス・ミラー(B)等が参加している。
 一躍、アコースティック・ギタリストとして注目を集めた。翌’82年には「フル・セイル(国内レコーディング)、さらに’83年にはアール・クルーとの共演アルバム「ホテル・カリフォルニア」をリリースする。このアルバムはサイモン&ガーファンクルの「Mrs. Robinson」、イーグルスの「Hotel California」、ビリー・ジョエルの「Honesty」等など、誰もが知る名曲中心のカヴァー・アルバムだ。 その後、’85年にフュージョン・グループ「ライト・スタッフ」を結成し、エレクトリック・バードレーベル(キング)よりアルバム・リリース。’86年には、自身がリーダーの「アコースティック・クラブ」結成、7枚のアルバムを残す(メルダックより)。
ニューエイジ・ミュージックとして話題となり、「アドリブ」誌でベスト・アルバム賞も受賞。
〈プロフィール詳細〉
https://hirokimiyano.jimdofree.com/profile-1/
https://ototoy.jp/_/default/a/4113

アルバム “フル・セイル”

 デビュー・アルバムがニューヨークのミュージシャンとスタジオでのセッションを 中心としたレコーディングだったが、このセカンド・アルバムは国内で自身のグループである 「バード・オン・ザ・ウインド」に加え、豪華なゲストを迎えた。
時間をかけて「タイトに録る」ことが念頭におかれたそうだ。また、全曲が宮野弘紀によるオリジナルで、それぞれが違ったタイプの楽曲。コンポーザーとしてのプレゼンテーションでもあった、とのこと。

 このアルバムは’82年にLPレコードでリリースされて以来、一度もリイシューがされていない。’25年6月、音楽ライター金澤寿和氏の監修によるギタリスト作品のコンピレーション・アルバム 「マイ・ギター・シングス・メロウ」に、このアルバムから「キャロット・ウォーク」が収録され、1曲だけが初CD化となった。このコンピレーションは評判を呼び、収録曲全てが再びスポットを浴びたのである。
そこで満を持してアルバム「フル・セイル」が初CD化となる。

収録曲

1. ESTRADA
2. CARROT WALK
3. LA MER
4. MOONLIGHT MIST
5. LIBRA
6. SYBIL’S DREAM
7. COOL CHASER
8. BOTTLE KEEP
9. SPANISH WAVE

◇作・編曲は全て宮野弘紀
◇オリジナル・アルバムより全曲収録。M2を除き、他全曲は初CD化音源となる。
◇M4、M5、M9のストリングスおよびブラス・セクションのアレンジは樋口康雄が担当。

パーソネル

“Bird on the Wind”
宮野弘紀:Acoustic Guitar
斉藤 誠:Bass
佐々木隆:Drums
平下政志:Keyboards
園山光博:Flute, Soprano & Tenor Sax

Guest Musicians
向井慈春:Trombone (M1, M9)
本多俊之:Soprano Sax (M5, M9)
横山達治:Percussion (M6, M9) 川瀬正人:Percussion (M1, M2, M3, M4)
篠崎政嗣:Violin (M8)
野力奏一:Keyboards (M1, M3, M4)
Sybil Thomas:Vocal (M6, M9)
伊集加代子:Vocal (M3)

ARTIST COMMENT

アーティスト・コメント

〈オリジナルLPライナーノーツより抜粋〉
 前作の「マンハッタン・スカイライン」から約1年ぶりにセカンド・アルバムの発表です。
今回のレコーディングに携わった、スタッフ、そしてゲスト・ミュージシャンにバード・オン・ザ・ウィンドのメンバーたち、皆さん、本当にどうもありがとう。無事にレコーディングも終え、ホッ…と一安心!
 前回では、ニューヨークのミュージシャンとスタジオ・ライヴ録音だったので、今回は少し時間をかけてタイトに録ると共に、この1年間しこしこ作ってきた僕のオリジナルのいろいろな世界を出してみました。一曲一曲、違ったタイプの作品ばかりですが、全曲を通してひとつにした時、そこに何らかのモノを感じていただければ、これに勝る喜びはありません。

 今回は、セカンド・アルバムとの事でどんなアルバムを出すか、迷いましたが、前作の延長線上であると共に今やりたいことを素直に出しました。これから自分がどの方向に行くか、その時々の自分の信じる事をやって行きたいと思ってます。音楽にはスケベ人間なのでジャンルにはこだわりませんが、ただ一つ言える基本的なポリシーとして、常にビジュアルに音を捕らえてハートのある音を作って行きたいと思います。メインはアコースティックですが、別にこだわりはないので、次回はエレキも弾くかもしれません。現在の僕の気持ちは、楽器を弾く事よりも自分の作ったメロディーが形になって現れた時に喜びを感じる方なので、これからもどんどん曲作りには励んで行きたいと思ってます。

 今回のLPタイトルは「フル・セイル」、船が帆をいっぱいに張って全力疾走している意味がありますが、シャレで在庫一掃なんて言うのもおもしろいでしょう!
では最後に、このLP が多くの人たちに聴いてもらえるのを願って、次回作に向けて、
フル・セイルしていきたいと思います、よろしく!

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