HANG RAIJI(ハング・ライジ)

HANG RAIJI(ハング・ライジ)

Plus Five/HANG RAIJI

フュージョン・エイジのスーパー・バンド
"ハング・ライジ" 唯一のアルバムを
初CD(UHQCD)化リイシュー!

強力なリズム・セクション、歌うようなメロディー・ライン、
ジャズやロックにとどまらないクロスオーバー・センスあふれる
痛快なサウンドは最高にカッコいい!

1970年代中盤からのクロスオーバー・ムーヴメントにインスパイアされながら、
隆盛を極めていった日本のフュージョン・シーン。
その真っただ中、ロック育ちのメンバー、ジャズ育ちのメンバーが融合しハング・ライジは誕生。
それぞれが持ち寄ったセンスはお互いを高め合い、唯一無二のサウンドを作り出した。

六本木ピットイン、ジャズ・フェスなど
重ねたライヴで鍛えられたタフネスを備え、’83年にデビュー。
残した作品はアルバム1枚だが、近年クラブ・シーンで再評価が著しく注目度が上がっている。
オリジナル・アルバム全8曲、およびすべて未発表のボーナス・トラック5曲を収録し、
最新マスタリング。
ゲストにギタリスト森園勝敏を迎えたアウトテイクは必聴!

ALBUM

アルバム概要

Plus Five/HANG RAIJI

プラス・ファイヴ/ハング・ライジ

・品番:STPR044
・価格:¥3,080(本体:¥2,800)
・発売日:2024年6月19日
・発売:ステップス・レコーズ
・販売:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション(CD)

UHQCD仕様(高音質CD:すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます)
https://hqcd.jp/about/

<販売>
Amazon | Billboard JAPAN | TOWER RECORDS ONLINE | VIVID SOUND |
セブンネット | 楽天ブックス | diskunion.net | CDJournal |  他


収録曲

1. CRASH !曲:中野 豊/渡邉明夫
2. DANCE曲:長江 純
3. SEAGULL曲:近藤 洋
4. TERADA DE SAMBA曲:寺田正彦
5. CREDIT MAN曲:近藤 洋
6. BASE CAMP曲:近藤 洋
7. NIGHT FLIGHT曲:近藤 洋
8. DROP YOU OFF曲:川口雷二
編曲は全てハング・ライジ
オリジナル・アルバムより全曲収録
*M1. CRASH ! を除き、他全曲は初CD化音源
Bonus Tracks
9.Karma Nine曲:近藤 洋/未発表楽曲
10.Kvell 21曲:近藤 洋/未発表楽曲
11.CREDIT MAN(Out-take)曲:近藤 洋/未発表テイク
<ゲスト:森園勝敏:Guitar>
12.DROP YOU OFF(Live)曲:川口雷二/未発表テイク
13.CRASH !(Live)曲:中野 豊/渡邉明夫/未発表テイク
編曲は全てハング・ライジ
*M9-M11. プレゼンテーション用レコーディング・トラックより('82年)
*M12-M13. メンバー在籍時の学園祭ライヴより('81年)

パーソネル

=HANG RAIJI ハング・ライジ=
川口雷二:Drums /近藤 洋:Bass /長江 純:Tenor, Soprano & Alto Saxophones /
中野 豊:Guitar/寺田正彦:Keyboards /吉田幸平:Percussion

=Special Guest Musicians=
初川かつろう:Percussion /松浦義和:Synthesizer

-Guest Musicians-
ゲイリー・ウォフシー:Trumpet(M2,M8)/エディ・レヴィンズ:Background Vocal(M2)
マーヴィン・ウォーカー:Background Vocal(M2)/マック清水:Percussion(M4,M8)

=Bonus Tracks Guest Musicians=
松浦義和:Synthesizer(M10)/初川かつろう:Percussion(M10,M12,M13)
森園勝敏:Guitar(M11-Right Channel:Solo / Backing)

PROFILE

プロフィール

高校時代に別々のバンドでジャズ、ロックとタイプが違う音楽で活動をしていたメンバー。
その当時より、高い演奏技術を持ち、抜きんでた存在であった。
大学時代、お互いを高め合うべく、そのメンバーが集まり結成されたバンドがスタートである。
ロック育ちの中野 豊(G)、近藤 洋(B)、ジャズ育ちの川口雷二(Dr)、寺田正彦(Key)。
まさにクロスオーバーの時代、それぞれが持ち寄ったセンス、卓越した演奏技術はごく自然に融合し、
新しいサウンドを生み始めていた。1980年のことである。
1981年には、六本木ピットインへ出演するようになり、サックス・プレイヤーの長江 純、
パーカッショニストの吉田幸平が加わり、6人編成となる。
この年秋の彼らが在籍した大学の学園祭ライヴは、熱気と迫力が詰まったエネルギーの塊のごとき圧巻のステージであった。その後、ギタリスト森園勝敏との交流がはじまる。森園勝敏は、六本木ピットイン、ジャズ・フェスで出演時にはゲスト参加し、プレゼンテーション音源のレコーディングでも参加トラックが残されている。
やがて、1983年デビューを迎える。
残した作品は、アルバム1タイトルであるが、日本のフュージョン名盤の1枚として、昨今再評価が著しい。


前列右端の松浦義和(Syn)および後列左端の初川かつろう(Per)はゲスト・ミュージシャン。

COMMENTARY

解説

ハング・ライジのアルバムをついにCD化!

2023年秋にタワーレコード企画・監修により当レーベルよりリリースしたコンピレーション・ アルバム
『イグニッション J-ギターズ・セレクション』が好評を博し、ロング・セールスを続けている。
このコンピレーションは、日本が誇るギタリスト達に焦点を当てた、クロスオーバー~フュージョン・ブーム期の
グレイティスト・ヒッツ・アルバムだ。このアルバムにハング・ライジの「CRASH !」が初CD化音源として収録されているが、それが音楽専門誌や音楽情報サイトで好意的に受け止められていたのだ。
この機に『ハング・ライジ』をリイシューできないだろうか?
オリジナルリリースのキングレコード社のご厚意により、リイシューが叶うことになった。
また、アーティストのご協力により未発表音源の提供を受け、ボーナス・トラックとして収録。
スタジオ・テイクは、’82年当時、詳細は不明だが主にヤマハのスタジオでプレゼンテーション用にレコーディングされたもの。ゲストに森園勝敏(G)を迎えたテイクは必聴。
ライヴ・テイクは、結成2年目の’81年当時メンバーが在籍していた大学の学園祭の記録である。
熱気と迫力が詰まったエネルギーの塊のごときトラックである。

センス抜群で生きのいいハング・ライジのナンバーは、聴けばゾクゾクし、
説明は不要だ。ハング・ライジはカッコいい。

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