Out-takes GUITAR WORKSHOP Vol.2 LIVE

COMMENTARY

解説

アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ
/憲司、一将、勝敏&潤史

1978年10月20日と21日、後に伝説となったライヴが、六本木ピットインで行われた。
前年に発表された、アルバム『ギター・ワークショップ』が話題の大ヒットアルバムとなり、次作を望む声も大きくなった。そこで企画されたのが、この2日間のライヴであり、そのライヴ盤「ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」である。

 70年代後半、創作意欲に駆り立てられたミュージシャンたちが、ジャンルの壁を越えてセッションやアルバム制作の場で交流した。
そうして生まれた「音楽」は新鮮な魅力を放ち、多くの人たちを魅了し、多くのミュージシャンたちもそれに続き、「クロスオーバー」と呼ばれるスタイルを形成していく。
この現象は海外だけではなく、日本のミュージシャンたちも影響を受けていた。当時シーンをリードしていたのはギタリストであり、そのギタリストにスポットを当て企画されたのが「ギター・ワークショップ」であった。

 その2作目として発表された「ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」は、前作に引き続いて、大村憲司、森園勝敏、山岸潤史、そして初登場の秋山一将の4人のギタリストのライヴを、収めた名盤である。

 当時発表されたアルバムは、各ギタリスト1曲づつ、全員セッション1曲、計5曲が収録された。アナログ・レコードの制約はあるにせよ、ファンとしては物足りなさを感じたことだろう。しかし、実際のライヴは2日間であり、合計16曲×2日間=32テイクの音源をレコーディングされていた。

 2003年、この2日間のライヴを完璧に収めた「ギター・ワークショップ Vol.2 コンプリート・ライヴ」が「ファースト・ナイト」「セカンド・ナイト」としてそれぞれCD3枚組でリリースされたが今や入手困難である。
この「アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ」では、オリジナル盤には収録されなかった曲目を「ファースト・ナイト」ヴァージョンから各ギタリスト1曲、計4曲と全員セッション1曲を選び収録している。

PERSONNEL

各曲パーソネル

1.Bamboo Bong   14:02   作編曲:大村憲司
大村憲司:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion


2.I Believe in You   10:33   作編曲:秋山一将
秋山一将:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/笹路正徳:Keyboards/横山達治:Percussion


3.Lady Violetta   9:35   作編曲:森園勝敏
森園勝敏:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/坂本龍一:Keyboards/ペッカー:Percussion/中村 哲:T.Sax


4.MELLOW SYNDICATE   8:37   作編曲:山岸潤史
山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/難波弘之:Keyboards/ペッカー:Percussion


5.Samba De Unity   13:13   作曲:ローランド・プリンス
大村憲司・秋山一将・森園勝敏・山岸潤史:Guitar/村上”PONTA”秀一:Drums/小原 礼:Bass/
坂本龍一・笹路正徳:Keyboards/ペッカー・横山達治:Percussion


*1978年10月20日 六本木ピットインにおけるライヴ・レコーディング



| 大村憲司 | 重実 徹 | BANANA NEEDLE |
| 村田和人 | アウトテイクス~ギター・ワークショップ Vol.2 ライヴ |
| リル・ゴールドウェル |