リルの歌謡ポップス / Lil’ Goldwell

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リルの歌謡ポップス

リル・ゴールドウェルはポップスの名曲を
多重コーラスと緻密なアレンジで、優しくカヴァーする。
愛情たっぷりの出来上がりは、聴き心地満点。

そのリル・ゴールドウェルが新作アルバムをリリース!
今作では日本の歌謡ポップスを取り上げる。

ALBUM

アルバム概要

リルの歌謡ポップス/リル・ゴールドウェル

・品番:STPR015
・税抜標準価格(アルバム/単曲)
 ハイレゾ版:¥900/各曲¥200
 通常音質版:¥857/各曲¥190
・発売日:2020年3月18日
・発売:ステップス・レコーズ(配信限定発売)

<ダウンロード販売>
ハイレゾ版
mora | レコチョク | e-onkyo | mysound |
通常版
mysound |


収録曲

  • 1.じゃあね/オリジナル:おニャン子クラブ
    (詞:秋元 康   曲:高橋 研)
  • 2.狂わせたいの/オリジナル:山本リンダ
    (詞:阿久 悠   曲:都倉 俊一)
  • 3.およげ!たいやきくん/オリジナル:子門真人
    (詞:高田 ひろお   曲:佐瀬 寿一)
  • 4.帰って来たヨッパライ/オリジナル:ザ・フォーク・クルセダーズ
    (詞:松山 猛/北山 修   曲:加藤 和彦)
  • 5.勝手にしやがれ/オリジナル:沢田研二
    (詞:阿久 悠   曲:大野 克夫)
  • 6.ひとりじゃないの/オリジナル:天地真理
    (詞:小谷 夏   曲:森田 公一)

LISTENING

各曲試聴

通常版
ハイレゾ版

COMMENTARY

解説

リルの歌謡ポップス/リル・ゴールドウェル

2004年ビクターエンタテインメントよりリリースされた、ヒット・アルバム「メロディ・フェア」で知られる。
リード楽曲でもある「メロディ・フェア(小さな恋のメロディ)」は、CMタイアップで注目を浴び「メロディ・フェア」はその後もテレビ、
ラジオのBGMで盛んにオンエアされた(CM:オリックス マークスプリングス)。
アレンジプロデュースの BANANA ICE(下町兄弟)、コーラスアレンジとヴォーカルのAKIRA KGからなるユニット。

今作では日本の歌謡ポップスを取り上げる。
60年代から80年代まで、世代ごとに誰もが親しんだあの曲たち。
フレンドリーなメロディ、ハートフルな歌詞。
恋の歌、コミカルな歌、切ない歌。
みんなが大切にしている歌たちが、優しく生まれ変わる。
リル・ゴールドウェルの肌触りの良いコーラスワークが心地よい。


[各曲について]

1.じゃあね(1986年)
おニャン子クラブの3枚目のシングル。
初のオリコンチャート1位を獲得し、売上も最も多い。
1曲目より、リル・ゴールドウェルの選曲の幅広さがうかがえる楽曲。
卒業ソングとして定着したこの楽曲を、モータウン・サウンドの香りに乗せて。
多重コーラスだけでなく、ミックス・ダウン等スタジオ・ワークの妙もリル・ゴールドウェルの魅力の一つ。


2.狂わせたいの(1972年)
1966年に「こまっちゃうナ」でデビューした山本リンダの通算21枚目のシングル。
デビュー曲「こまっちゃうナ」の大ヒットから6年。前作「どうにもとまらない」は
キャニオンレコード移籍後初のシングルで大ヒット。再びブームを巻き起こす。
当代随一のヒットメーカーコンビ:阿久 悠&都倉 俊一による楽曲とセクシー路線の第2弾楽曲。
この曲では、原曲の扇情的な雰囲気をパーカッションとコーラスワークだけで表現。


3.およげ!たいやきくん(1975年)
フジテレビの子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」から生まれた楽曲。
番組内でオンエアされた時点から問い合わせが殺到し、発売4か月で売り上げ370万枚を突破した特大ヒット曲。
日本のレコード史上、最も売れたシングルで、今現在もその記録は塗り替えられていない。
子供向け楽曲でありながら、大人の仕事観・人生観にも通ずるのでは、とカヴァーに挑戦。
レゲエテイストに少々悲哀感をブレンド。


4.帰って来たヨッパライ(1967年)
ザ・フォーク・クルセダーズのデビュー曲であり、代表曲。と同時にオリコンチャート史上初のミリオンシングル。
アマチュアだったフォーク・クルセイダーズの自主制作アルバム(LP盤)に収められた1曲。
関西のラジオからひそかなブームとなっていた楽曲が、東京発信の「オールナイトニッポン」から全国へ広まった。
ここでは、アメリカン・ルーツ・ミュージックのイメージでカヴァー。
「神さまのお説教」部分は、メンバーであるBANANA ICEが下町兄弟としてラップで表現。


5.勝手にしやがれ(1977年)
沢田研二の19枚目のシングル。
アーティスト自身、4作目のオリコンチャート1位を獲得。
その年の数々の賞を受け、自身の代表曲ともいわれる楽曲。
原曲のきらびやかなイメージとは対照的に、アコースティックなアレンジでスパニッシュの香りも添えてカヴァー


6.ひとりじゃないの(1972年)
天地真理の3枚目のシングル。6週にわたってオリコンチャート1位を獲得した作品。
前作「ちいさな恋」も4週にわたって1位を獲得し、国民的アイドルとしてのポジションを確立したアーティスト自身の最大のヒット曲。
ハートフルな歌詞をピアノとコーラスワークで包む。
ピアノのイメージはチャップリンかサム・クックか。
原曲の明るいイメージから少し切なく表現。

PERSONNEL

パーソネル

=ゲスト・ミュージシャン=
石井為人:ピアノ
小川悦司:エレクトリック、アコースティック&スティールギター、ウクレレ
大澤逸人:エレクトリック・ベース、コントラバス
工藤玄実:ドラムス、パーカッション
佐山こうた:ピアノ
下町兄弟:ラップ


=リル・ゴールドウェル=
AKIRA.K.G.:ヴォーカル、コーラス、アレンジ
BANANA ICE:アレンジ、プログラミング


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